魚は産卵前の時期に脂がのり、旬を迎えます。産卵前の魚は沿岸に近づきやすくなる習性があり漁獲量が高くなります。旬の食材は栄養価が高く体と心にとても良いです。
　今の時期（少し遅くなりましたが）でいうと例えばイサキで、６月～９月の夏が産卵期です。最も美味しい時期はこの産卵期と重なります。さらに和歌山県はイサキの漁獲量が多い県に含まれていて、安く手に入ります。
　イサキには多価不飽和脂肪酸（DHA、EPA）、ビタミンD、タンパク質、ビタミンAなど、様々な栄養素が含まれています。イサキの白身は癖がなく色々な料理に使えますので違った味を楽しむことができます。