子供の育て方

 

子供は、自分のやりたいことや欲しい物を自分の都合で要求してきます。これは、子供なら当たり前で何もおかしくありません。しかし、この要求に大人がどのような反応をするかによって、子供の今後が変わってきます。大人は、子供の一方的な要求の言い成りになるか、自分の頭で考えてより良い対応をするか。「おとなしいめんどり(作 ポール・ガルドン)」のめんどりは後者をとります。めんどりは、「権利を主張するなら義務を果たす」という社会人として基本的な事を教えます。「子供たちが大人になる時に必要な事」が身につくかどうかは、もう幼少期から既に始まっているのです。日々の子供への自分の対応が、いずれはその子の将来に繋がるという事を、時折振り返ってみるのもいいと思います。